「肩がガチガチで、頭まで重く感じる」
「仕事中に頭痛が出てきたけれど、今すぐできることはないかな」
「肩こりや頭痛のときに押すツボを知りたい」
そんなあなたへ。
パソコンやスマートフォンを長時間使ったあと、 首や肩の重さと一緒に頭までつらく感じることがありますよね。
そんなとき、 「ツボを押せば少し楽になるかも」 と調べている方も多いのではないでしょうか。
ツボ押しは、 自宅や仕事の合間でも取り入れやすいセルフケアのひとつです。
ただし、 頭痛にはさまざまな原因があり、 すべてを肩こりのせいだと考えてツボ押しだけで済ませるのはおすすめできません。
この記事では、 肩こりと頭痛が気になるあなたへ、 自分でも探しやすい代表的なツボ4つと、 やさしい押し方、 ツボ押しより受診を優先した方がよい症状まで分かりやすくご紹介します。
肩こりや頭痛のセルフケアとして知られている代表的なツボには、 合谷・風池・天柱・肩井などがあります。
ただし、 ツボ押しは頭痛の原因を診断したり、 病気を治療したりするものではありません。
「少し休みたい」 「仕事の合間に身体の力を抜きたい」 というときの補助的なセルフケアとして、 無理のない範囲で取り入れてください。
肩こりと頭痛は一緒に起こることがある?
肩がつらい日に頭まで重く感じると、 「この頭痛は肩こりが原因なのかな」 と気になりますよね。
日本整形外科学会では、 肩こりについて、 首すじ・首の付け根から肩や背中にかけて張りや痛みなどを感じ、 頭痛や吐き気を伴うことがある と説明しています。
一方で、 頭痛には片頭痛や緊張型頭痛など複数の種類があり、 肩こり以外の原因で起こる頭痛もあります。
つまり、
「肩がこっている」 + 「頭が痛い」
からといって、 必ず 「肩こりが頭痛の原因」 とは限りません。
この点だけは、 ツボを押す前に覚えておいてください。
肩こり・頭痛で使われる代表的なツボ4選
ここからは、 東洋医学で肩や首、頭部の不調に用いられてきた代表的なツボをご紹介します。
WHOでも経穴の名称・位置について国際的な標準化が行われています。
セルフケアで行う場合は、 「痛ければ効いている」と考えず、 軽く心地よい程度にしてください。
合谷は、 手の甲にある代表的なツボです。
親指と人差し指の骨が交わるあたりから、 少し人差し指側にあるくぼみを探します。
反対側の親指を当て、 息を吐きながらゆっくり押します。
数秒ほど軽く押したらゆっくり離し、 痛みが出ない範囲で数回繰り返してみてください。
デスクワーク中など、 首や肩へ直接手を伸ばしにくい場面でも押しやすいツボです。
風池は、 首から後頭部にかけての境目付近にあるツボです。
耳の後ろにある骨から、 後頭部中央に向かって指を動かしたときに触れる、 髪の生え際付近のくぼみを目安にします。
両手の親指を当て、 頭を支えるような感覚で軽く押します。
首の奥へ強く押し込む必要はありません。
首まわりには大切な神経や血管があります。 強い圧を加えたり、 痛みを我慢して押し続けたりしないでください。
天柱も、 後頭部と首の境目付近にある代表的なツボです。
首の後ろにある太い筋肉の外側で、 髪の生え際あたりのくぼみを目安に探します。
両手の親指を当て、 頭を支えながら軽く圧をかけます。
グリグリ動かすのではなく、 息を吐きながらゆっくり押して、 ゆっくり離してください。
首の後ろが重いからといって、 強い刺激を加える必要はありません。
肩井は、 名前のとおり肩にある代表的なツボです。
首の付け根と肩先を結んだ線の、 およそ真ん中あたりを目安にします。
反対側の手を肩へ置き、 中指や人差し指など押しやすい指で軽く圧をかけます。
肩をすくめず、 息を吐きながら力を抜いてみてください。
「肩が硬いから」と、 指が痛くなるほど強く押す必要はありません。
あくまで心地よい範囲で行いましょう。
4つのツボはどう使い分ければいい?
「結局どこを押せばいいの?」
そんなあなたのために、 場所で分けると次のように考えやすくなります。
| 合谷 | 手にあるため、仕事中や移動中など、 首や肩に直接触れにくいときにも試しやすいツボです。 |
|---|---|
| 風池 | 後頭部から首の境目付近が重く感じるときに探しやすいツボです。 |
| 天柱 | 首の後ろ側が気になるときに探しやすいツボです。 |
| 肩井 | 肩の上側が重く感じるときに探しやすいツボです。 |
全部を一度に長時間押す必要はありません。
あなたが気になる場所に近いところをひとつ選び、 軽く刺激する程度から始めてみてください。
ツボ押しはどのくらいの強さで押せばいい?
肩こりがつらいほど、 「強く押した方が効きそう」 と思ってしまいますよね。
でも、 セルフケアで大切なのは、 強さを競うことではありません。
- 呼吸を止めない
- 痛みを我慢しない
- 急に強い力をかけない
- 同じ場所を長時間押し続けない
- 押したあとに症状が強くなるなら中止する
「少し気持ちいい」 「力を抜きやすい」
と感じる程度で十分です。
ツボを押しても頭痛が治らないのはおかしい?
おかしいことではありません。
ツボ押しは、 頭痛の原因そのものを診断する方法ではありません。
また、 頭痛には片頭痛、緊張型頭痛をはじめ、 さまざまな種類があります。
小規模な臨床研究では、 指圧が慢性頭痛の痛みを軽減する可能性を示した報告があります。
ただし、 研究規模は小さく、 「このツボを押せば頭痛が治る」と断定できるものではありません。
ツボ押しはあくまで、 身体を休ませるための補助的なセルフケアとして考えてください。
こんな頭痛があるときはツボを押さず、受診を優先してください
日本神経学会では、 次のような頭痛では速やかな受診を勧めています。
- 突然起こった激しい頭痛
- 今まで経験したことがないほど強い頭痛
- 突発して短時間でピークに達した頭痛
- 発熱を伴っている
- 手足の麻痺やしびれを伴っている
また、 頭痛が時間とともに悪化している場合や、 いつもの頭痛と明らかに違う場合も、 ツボ押しだけで様子を見続けないでください。
突然の激しい頭痛や、 ろれつが回らない、 急に片方の手足に力が入らない、 意識がおかしいなどの症状がある場合は、 緊急性のある病気の可能性があります。
妊娠中や体調が悪いときは自己流で強く押さないでください
妊娠中や持病がある場合、 身体へ強い刺激を加えるセルフケアは慎重に考えてください。
特に首・肩まわりを強く押したり、 「効かせよう」と長時間刺激したりせず、 不安があれば医師などの専門家へ相談しましょう。
また、
- 発熱している
- 飲酒直後である
- 皮膚に傷や炎症がある
- 押すと強い痛みやしびれが出る
- 体調が普段と大きく違う
といった場合も、 無理にツボ押しをする必要はありません。
ツボ押しだけでなく、仕事中の過ごし方も見直してみましょう
肩こりと頭痛が気になるたびに、 ツボを押して終わりになっていませんか?
日本整形外科学会では、 肩こりに関係する要因として、 長時間同じ姿勢を続けること、 前かがみの姿勢、 運動不足、 精神的なストレスなどを挙げています。
そのため、 ツボ押しだけではなく、
- 1時間以上ずっと同じ姿勢を続けない
- パソコンから一度目を離す
- 席を立って少し歩く
- 肩や肩甲骨を無理のない範囲で動かす
- スマートフォンを見る時間を少し減らす
- 睡眠や休養を後回しにしない
といったことも一緒に意識してみてください。
自分で押しても肩の疲れが残るあなたへ
ツボ押しをしてみても、
「自分で押していると腕が疲れてしまう」
「肩だけではなく首や背中まで全部重い」
「自分で何かするより、今日は身体を預けて休みたい」
そんな日もありますよね。
頭痛などの体調不良が落ち着いており、 日常的な肩や身体の疲れをゆっくり休ませたい場合には、 リラクゼーションを利用するという選択肢もあります。
福岡・天神のCECILは、 天神エリアで17年続くリラクゼーションサロンです。
CECILは、 ツボを使って頭痛を治療する医療機関や鍼灸院ではありません。
その日の肩や首、背中などの疲れ方を伺い、 もみほぐし・オイルマッサージ・ストレッチ から施術内容を相談できます。
たとえば、
- 肩の上側が特に重い
- 首の付け根まで気になる
- 肩甲骨まわりもゆっくり受けたい
- 肩はしっかり、首は弱めにしてほしい
- 今日は静かに身体を休ませたい
といった希望も、 ご来店後にそのままお伝えください。
施術の強さは途中でも変更できます。
肩まわりの施術について詳しく知りたいあなたは、 CECILの「肩こりがつらい方へ」 をご覧ください。
仕事帰りの夜に肩の疲れが気になるあなたにも
肩や首の疲れを強く感じるのは、 一日の仕事が終わったあとというあなたも多いでしょう。
CECILは、 電話受付18:00から、 営業・施術開始21:00から、 翌5:00最終受付です。
福岡市中央区舞鶴1丁目にあり、 地下鉄天神駅・西鉄福岡(天神)駅から徒歩約10分が目安です。
日中は仕事で時間を作りにくいあなたも、 仕事や予定が終わったあとにご相談いただけます。
CECILではどのくらいの時間を選べばいい?
CECILでは、 施術内容ではなく利用時間で料金が決まります。
| 90分 | 9,000円。 初めて利用するあなたや、 肩・首など気になる場所を中心に受けたい日に選びやすい基本コースです。 |
|---|---|
| 120分 | 12,000円。 肩だけでなく首・背中なども気になり、 もみほぐしやストレッチなどを組み合わせたい場合に選びやすい時間です。 |
| 150分以上 | 肩・首以外にも全身の疲れがあり、 時間に余裕を持って休みたい日の選択肢です。 |
もみほぐし・オイル・ストレッチを組み合わせても、 施術の組み合わせによる追加料金はありません。
詳しくは CECILのメニュー・料金 をご確認ください。
肩こり・頭痛・ツボについてよくある質問
まとめ|ツボは「無理なく身体を休ませるきっかけ」として使ってください
肩こりや頭痛があると、 少しでも早く楽になりたいと思いますよね。
合谷・風池・天柱・肩井などは、 肩や首、頭部のセルフケアで知られている代表的なツボです。
ただし、 ツボ押しで一番大切なのは、 強く押すことではありません。
- 痛くない範囲で押す
- 呼吸を止めない
- 長時間強く刺激しない
- 症状が悪化したら中止する
- 危険な頭痛のサインがあれば受診する
ということを覚えておいてください。
そして、 ツボ押しだけを繰り返すのではなく、 同じ姿勢を続けない、 身体を休ませる、 睡眠を取るといった日常生活も大切です。
頭痛などの体調不良が落ち着いたあと、
「肩や首に疲れが残っている」
「自分で押すより、今日は身体を預けて休みたい」
「仕事が終わったあとにゆっくりしたい」
という日は、 リラクゼーションを利用する方法もあります。
CECILでは、 何を受ければいいか決まっていなくても大丈夫です。
あなたのその日の身体の状態や希望を聞きながら、 施術内容を一緒に決めていきます。
頭痛などの体調が落ち着いたあと、
肩や首をゆっくり休ませたいあなたへ。
肩を中心に受けたい日も、 首・背中まで気になる日も、 ご来店後に施術内容や強さを相談できます。
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としています。 CECILはリラクゼーションを目的としたサロンであり、 医療行為・診断・鍼灸治療・頭痛や肩こりの治療を行う施設ではありません。 頭痛や身体の状態に不安がある場合は、 医療機関へご相談ください。
医療・参考情報: 公益社団法人 日本整形外科学会「肩こり」、 一般社団法人 日本頭痛学会、 日本神経学会、 WHO Standard Acupuncture Point Locations in the Western Pacific Region



