「身体が冷えると、すぐにお腹がゴロゴロする」
「冷房の効いた部屋に長くいると、急に下痢になることがある」
「冷たい飲み物を飲んだあと、お腹を下しやすい」
そんな経験はありませんか?
もともと冷え性を自覚しているあなたなら、 「やっぱり身体が冷えたから下痢になったのかな」 と考えることもありますよね。
実際に、 お腹の冷えが下痢のきっかけになる場合はあります。
ただし、 下痢には感染症・食中毒・食べ過ぎ・飲酒・乳糖不耐症・薬・ストレスなど、 冷え以外にも多くの原因があります。
そのため、 「私は冷え性だから今回の下痢も冷えが原因」 と決めつけないことが大切です。
この記事では、 冷え性と下痢の関係が気になっているあなたへ、 考えられる原因、 今できる対処法、 医療機関へ相談した方がよい症状まで 分かりやすくお伝えします。
身体やお腹が冷えたあとに 下痢や腹痛が起こることはあります。
しかし、 「冷え性そのものが下痢を起こす」 と単純に考えるのではなく、 冷えが一つのきっかけになっている可能性がある と考える方が適切です。
特に、 発熱・嘔吐・血便・強い腹痛・脱水などがある場合は、 冷え対策だけで様子を見ず医療機関へ相談してください。
冷えると下痢になることはある?
下痢とは、 便に含まれる水分量が多くなり、 軟便や水様便になった状態です。
下痢が起こる仕組みには、
- 腸で水分を十分に吸収できない
- 腸に炎症が起きる
- 腸液の分泌が増える
- 腸の内容物が速く進み、水分吸収が間に合わない
など複数あります。
その原因の一つとして、 日常生活では 「お腹の冷え」 が関係する場合があります。
たとえば、
- 冷房の強い部屋に長時間いた
- 薄着のまま身体を冷やした
- 冷たい飲み物・食べ物を多く取った
- 身体が冷えている状態で疲労も重なった
といったタイミングで お腹がゆるくなる人もいます。
ただし「冷え=下痢の原因」と決めつけないでください
ここが今回の記事で最も大切なところです。
急な下痢には、 冷え以外にもさまざまな原因があります。
| 食べ過ぎ・飲み過ぎ | 脂っこい食事、アルコール、香辛料などがきっかけになる場合があります。 |
|---|---|
| 感染症・食中毒 | ウイルスや細菌などによる腸炎でも下痢・腹痛・嘔吐・発熱などが起こります。 |
| 乳糖不耐症など | 牛乳や乳製品を摂取したあとに下痢を起こしやすい人もいます。 |
| 薬・サプリメント | 抗菌薬、便秘薬、マグネシウムを含む製品などが便をゆるくする場合があります。 |
| ストレス | 強いストレスが腸の働きへ影響し、腹痛や下痢につながる場合があります。 |
「冷たいものを食べたから下痢になった」 と思っていても、 実際には食べた物の成分や感染症などが関係しているケースもあります。
冷えると下痢になる人は、ストレスも重なっていない?
「仕事の日だけ下痢になりやすい」
「大事な予定の朝はお腹を壊す」
「寒い場所+緊張するとすぐトイレへ行きたくなる」
そんなあなたは、 冷えだけでなく ストレスと腸の関係 も考えてみてください。
脳と腸は密接につながっており、 ストレスによってお腹の状態が変化することがあります。
代表的なのが 過敏性腸症候群(IBS)です。
IBSでは、 腹痛と関連して 下痢や便秘など便通の異常を繰り返します。
一度だけ下痢をしたからIBSというわけではありませんが、 腹痛と下痢を数カ月にわたって繰り返している場合は、 「冷え性だから」で済ませないこと が大切です。
あなたの下痢はどのパターン?
原因を自分で診断する必要はありません。
ただ、 受診するときにも役立つので どんなときに症状が出るのか整理してみましょう。
冷房の効いた場所や寒い日に症状が出やすく、 身体を温めて休むと落ち着く傾向があるか確認します。
牛乳、アルコール、脂っこい食事、 冷たい飲み物などとの関係を記録してみてください。
ストレスが強い状況と 腹痛・下痢が連動していないか確認してみましょう。
感染性胃腸炎や食中毒なども考える必要があります。 「冷えただけ」と判断しないでください。
冷えたあとに下痢になったとき、まずできること
下痢が続いているときに、 無理に外出したり運動したりする必要はありません。
身体を休ませながら、 症状が強くなっていないか確認してください。
冷房の風を直接受けているなら、 場所を変える、 羽織るものを使うなど 身体がさらに冷えないようにしましょう。
お腹が冷たいと感じる場合も、 熱すぎる物を直接長時間当て続ける必要はありません。
下痢では、 水分と電解質が失われます。
一度に大量に飲むのがつらい場合は、 少しずつ水分を取るようにしてください。
下痢が頻回に続き、 脱水が心配な場合には、 経口補水液が選択肢になることがあります。
心臓・腎臓などの病気がある場合は、 水分や塩分の摂り方について医師の指示を優先してください。
食欲がない状態で無理に大量の食事を取る必要はありません。
吐き気が落ち着き、 食べられそうであれば、 身体の状態を見ながら少量ずつ取ってください。
アルコールや刺激の強い食事は、 体調が悪い間は控える方が安心です。
「温めれば下痢が止まる」とは限りません
下痢は、 感染、 食事、 薬、 体質、 ストレスなど さまざまな原因で起こります。
温めて少し楽になったからといって、 発熱や血便など重要な症状を見逃さないようにしてください。
こんな下痢は「冷え性だから」で済ませないでください
次のような場合は、 セルフケアだけで長く様子を見ないでください。
- これまで経験したことがないほど激しい下痢
- 血便が出ている
- 発熱がある
- 繰り返し嘔吐している
- 排便後も強い腹痛が続く
- 同じ食事をした人も同時に下痢をしている
- 症状がどんどん悪化している
- 口が渇く、尿が少ない、ふらつくなど脱水が疑われる
また、 4週間以上下痢が続く場合は慢性下痢 に該当し、 背景に病気が隠れている可能性があります。
内科や消化器内科へ相談してください。
下痢が続く場合は何科へ行けばいい?
| 急な下痢が続く | 内科・消化器内科が相談先になります。 |
|---|---|
| 血便・強い腹痛がある | 早めに内科・消化器内科などへ相談してください。 |
| 下痢と嘔吐・発熱がある | 感染症なども考えられるため、医療機関への相談を優先してください。 |
| 何カ月も腹痛と下痢を繰り返す | 過敏性腸症候群などの確認も含め、消化器内科への相談が選択肢です。 |
下痢がある日にマッサージを受けてもいい?
「身体も冷えているから、 マッサージを受けたら少し楽になるかも」
そう思うあなたもいるかもしれません。
ですが、 下痢や腹痛が続いている最中は、 リラクゼーションサロンへ行くことを優先しないでください。
特に、 発熱・嘔吐などがある場合は 感染性胃腸炎の可能性もあります。
あなた自身の身体を休ませることに加え、 周囲への感染を避ける意味でも、 まず症状が落ち着くまで休んでください。
CECILは、 下痢・腹痛などの消化器症状を治療する施設ではありません。
症状が落ち着いたあと、身体の冷えや疲れが残っているあなたへ
下痢や腹痛が落ち着き、 発熱などの体調不良もなくなったあと、
「数日間身体が緊張していて疲れた」
「仕事のストレスも重なっていた」
「今日はただ静かに身体を休ませたい」
と感じることはあると思います。
そのようなときは、 リラクゼーションを 下痢の治療ではなく、回復後に身体を休ませる時間 として利用する方法があります。
CECILは、 福岡・天神で17年続くリラクゼーションサロン です。
CECILでは、 「何を受ければいいか分からない」 という状態でも、 ご来店後に身体の状態や希望を確認しながら 施術内容を一緒に決められます。
予約時間内で、
- もみほぐし
- オイルマッサージ
- ストレッチ
を自由に組み合わせることができます。
また、 「今日はあまり話さず静かに休みたい」 「強い施術は避けたい」 といった過ごし方も相談できます。
ストレスがお腹に出やすいあなたへ
下痢そのものが続いている間は 医療機関への相談や休養を優先してほしいですが、 症状が落ち着いたあとも 仕事の緊張が抜けないことがあります。
CECILでは、 施術内容だけでなく 会話量や過ごし方も相談できます。
「今日は静かに受けたい」
「仕事のことを考えず少し休みたい」
という日は、 ストレスが溜まっている方へのご案内 も参考にしてください。
全身に疲れが残っている場合は
冷えや胃腸の不調が続いたあとは、 「どこがつらいというより身体全体が重い」 と感じることもあります。
その場合は、 全身の疲れ・だるさが気になる方へのご案内 も参考にしてください。
CECILの料金と営業時間
| 90分 | 9,000円。 初めて利用する日や、 気になる場所を中心に受けたい日に選びやすい基本コースです。 |
|---|---|
| 120分 | 12,000円。 もみほぐしとオイルなど、 複数の施術をゆっくり組み合わせたい日に選びやすい時間です。 |
| 150分 | 15,000円。 全身の疲れがあり、 時間に余裕を持って受けたい日の選択肢です。 |
| 営業時間 | 電話受付18:00から/営業・施術開始21:00から/翌5:00最終受付 |
施術内容の組み合わせによる追加料金はありません。
体調が完全に戻ったあと、 ご利用を検討する場合は CECILの料金ページ をご確認ください。
冷え性・下痢についてよくある質問
まとめ|「冷え性だから下痢になる」と決めつけないことが大切です
身体やお腹が冷えたあとに、 下痢や腹痛を感じることはあります。
ただ、 下痢にはさまざまな原因があります。
まず確認したいのは、
- 冷えたときだけ起こるのか
- 特定の食べ物のあとに起こるのか
- 仕事や緊張との関係はないか
- 発熱や嘔吐はないか
- 血便はないか
- 症状が長く続いていないか
ということです。
軽い症状であれば、 身体を冷やさず休み、 水分を補給しながら様子を見ることもあります。
一方で、 強い症状や長引く下痢がある場合は 「冷え性だから」と我慢せず 内科・消化器内科へ相談してください。
そして、 下痢や腹痛が十分に落ち着いたあと、
「冷えやストレスで身体が疲れていた」
「数日間ずっと緊張していた」
「今日は身体を預けて静かに休みたい」
という日には、 リラクゼーションでゆっくり過ごすという方法もあります。
CECILでは、 あなたのその日の身体の状態や過ごし方の希望を聞きながら、 施術内容を一緒に決めていきます。
体調が戻ったあと、
冷えや疲れが残った身体をゆっくり休ませたいあなたへ。
下痢や腹痛がある間は無理をせず、 症状が十分に落ち着いてからご相談ください。
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としています。 CECILはリラクゼーションを目的としたサロンであり、 下痢・腹痛・過敏性腸症候群・感染性胃腸炎などの診断や治療を行う施設ではありません。
下痢・腹痛・発熱・嘔吐などの症状がある間は、 無理に施術を受けず休養と必要な医療相談を優先してください。
医療情報参考: 日本消化器病学会、 厚生労働省、 済生会。



